【イベント感想】App Runner Night!! に参加してきました

目的

定期的にイベントに参加して、エンジニアとして意識を高く保とうと思ったのがきっかけです。 (よくイベントに参加している優秀なエンジニアが身近にいて、ケツを叩かれたのが実情)

「どんなイベントでもいいから出るぞ」とは思ったものの、実際どれにしようか迷った挙句、めちゃくちゃ置きにいった選択をしました(笑)

自分は「App Runner」を使ったサービスを運用しているため、とりあえず話についていけない事はないだろうと思ってポチりました。

イベント情報

イベント構成

  • 1部: AWSのマッシモさんによる、AppRunnerの基本機能説明
  • 2部: マッシモさんへの質疑応答
  • 3部: 有志によるAppRunner関連のLT会

感想(気になった事)

質疑応答で、こんな質問がありました

  • 「質問というかお気持ちなのですが、AppRunnerはWAFやSecretManagerなど、他サービスとのインテグレーションを増やしていますが、どちらかと言うとサービスを隠蔽するように機能追加されると嬉しいです」

自分も同感です。App Runnerの良いと思う所はいくつかありますが、例えばwebアプリが公開に至るために必要な機能が最低限揃っており、それらリソースが機能として内包されているところ、は真っ先に挙げられると思います。

これに対して回答を要約すると

  • 「妥当な意見だと思う。一方で柔軟性という観点から、リソースによってはインテグレーションによる連携という方向性でいる。ちなみにAWS CDKに、隠蔽という思想の一部を担ってもらう、ということも可能だと考えていて、引き続き内部でディスカッションを深めていくつもりだ」

うーん...正直言うとAWS CDKがあまり好きではなく、このアプローチはあまりやって欲しくないかなと個人的には思いました。 現状IaCのスタンダードはTerraformだと思っていて、自分もTerraformはかなり好きですし、Googleも推奨するmoduleを使ったベストプラクティス構成だと、環境ごとのリソース状況が見通しやすくて凄くいいんだよな...(脱線しすぎました)

皆さんはどう思ったんだろう・・・?

最後に

このブログ書いてて思ったんですが、「GCPのCloudRunをどのくらい意識していますか?」みたいな質問すれば良かった(笑)

ここ最近のApp Runnerのアップデートを見ると、おそらく相当CloudRunを意識しているし、AWSも力を入れてる気がしてます。IaaSは断然AWS派なので、是非とも頑張って欲しいです!また何かイベント参加したら記事にするつもりです。今回は以上にします!